小林の決意

私がこの仕事をする理由

 生命保険のコンサルティングの実況中継のコーナーです。私の友人(大手生保のセールスをやっているお義母さんから保険に加入。絶対解約できないと言っていたのに、わずか30分で解約を決意した)への、私の先生のコンサルティングです。無事コンサルティングは終了。ご興味ある方は是非バックナンバーをご覧下さい。現在はその後のエピソードをお送りしています。

 お義母さんと教官との会話もついに終了。お読みいただいた皆様、長い話にお付き合いいただきまして本当にありがとうございました。私が生命保険に目覚めた経緯から始まって、生命保険の基礎知識のお勉強、私の友人へのコンサルティングの実況中継、そしてその友人のお母さんと教官との会話。まさかこんなに長く続くとは思いませんでしたし、こんな文章量になるとも思いませんでした。だって、私自身は生命保険のことについて何も知らない素人だったんですから。

 それが、こうした機会をいただき、その機会を生かすことが出来たのも、ただただ今の日本の生命保険のあり方、大手生保の売り方が、素人目にもおかしいと感じられたからです。そして、そのことを言わずにはいられないと思ったからなんです。

 なぜ、商品に値札が付いていないの?
 なぜ、お支払いの総額を聞いてはいけないの?
 なぜ、こんなに分かりにくいの?
 なぜ、素人同然の人が売りに来るの?
 なぜ、どの会社も同じ商品を売るの?
 なぜ、自分の契約なのに解約できないの?

 まだまだたくさんの「なぜ」がありました。その「なぜ」を一つ一つ紹介してきた結果が、ここまでの長い話になったのです。
 誰だってきちんと納得したいはずだと思います。なぜ、日本の大手生保は私たち契約者を納得させようとはしないのか、誤魔化そうとばかりするのか・・・その理由は皆さん、もうお分かりですよね。

 今の日本はおかしなことだらけです。「会社というのはそういうものだ」「生命保険とはそういうものだ」という意識を払拭して、広い視野で素直に考えるれば、私みたいな素人でも少しは皆さんのお役に立つ情報が提供できるんだ・・・私、今、そんな風に思っているんです。

 私のコラムもこの辺で終了かな・・・と思っていたのですが、当HPのウェブマスターから「新展開ならもう少々続けても可」とのお話をいただきました。とは言え、もうネタ切れというのは自分が一番よく分かっています。繰り返して言いたいことはたくさんあるんですが、読んでいる方も書いている方もそれでは面白くないでしょう。

 ではどうしたら‥‥と考えた結果、仕方ないので教官に相談してみました。
 すると教官、いきなりこう言うんですよ!
「馬鹿だなあ、小林。ネタなんかいくらでもあるじゃないか。大体、今までだって、俺の言葉をそのまま文章にしていただけじゃん。自分で考えた結果としてのネタ切れみたいに言うんじゃないよ」
「じゃあ教官、どんなネタがあるんですか?私、わからないです!」
「お義母さんと俺の会話が終わっただけだろ。お前、このコラムを長く続けたおかげで、イヤになるほどたくさんの質問メールをもらって、俺に泣きついて来たじゃないか。その答えもほとんど俺が書いてやっただろ。それを書けばイイのよ」
「でも、それじゃあ、質問の内容を公開することになっちゃうからー」
「だからお前は馬鹿だって言ってるの。いいか、質問のメールはたくさん来たけど、同じ内容の質問もたくさんあったろ。それが読者が欲しがっている情報なのよ。だから、一般論として紹介してあげればいいの!」

 馬鹿馬鹿言われてちょっとカチンときちゃったんですけど、全く教官の言う通りですね・・・と言うことで、次回からはいただいたメールの中で多かった質問と、それに対する回答を紹介していきます。より具体的な内容になると思いますので、これからの投稿も楽しみにしていてくださいね。

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