保険料を安くする方法(3)

知らなきゃ大損! 生命保険の基礎知識

<質問>
家計が苦しいので保険料を安くしたいのですが、どの保険を選んだら良いのでしょうか?

<解説>
 保険料を安く出来ない2つの理由の1つ目は「保険の基礎を知らないから」・・・これは当然の事でしょうね。私だって、教官のコンサルティングを受ける前は「生命保険は3つしかない」なんてこと、知りもしませんでしたから。な~んにも知らないままに、友人から「イイ保険だから安心して!」と言われて、ほとんど何の意味も無い保険に契約していたんです。あの状態で「保険料を安くしたい」と思っても、どうしようも無かったと思いますよ、今考えれば。

 でも・・・3つの保険だって、やっぱり、教えてもらわないとわからないんじゃないかな? それに「必要な保障額」にしたって、自分ではわからないし・・・。
「そう、それが保険料を安く出来ない2つ目の理由!」
 やっぱりそうなんですね!

「“保険料を安くしたい”とは思っても、ほとんどの人はそれだけじゃない。“保障は不足しないように”“今まで払った保険料を損しないように”って誰でも考えるわけよ。そうすると、基本がわかっていない上に、要望もいろいろ出てくるから、ますますどうしたら良いのかわからなくなる。その結果、行動できない・・・時間だけが過ぎて行く・・・そうした人の中で行動力がある一部の人が、思い余って、お前のところにメールを送ってくるということになる。お前にメールを送って来る人は運のイイ人だよ。最悪なのが、担当セールスに相談しちゃう人と、本やインターネットで調べようとする人。行動の仕方がわからないから、こうした逆効果にしかならない方向に進んじゃうんだよね」

 私にメールしてくれる人は運の良い人、もしかしたら、私、初めて教官から誉められたのかもしれません。
でも、メールにお返事しても1円の報酬も受け取れないにも関わらず、わからない事は教官に質問しつつ、勉強した知識をお返事にまとめる作業をしているのですから、1度ぐらいは誉めてもらっても!なんて思いましたけどね。。

「つまりね、“保険料を安くしたいけど、どうしたらイイですか”って聞いてくるって事は、どの保険がイイとか悪いとか言う前に、行動の仕方がわかっていないってことになるわけよ。だってそうでしょ。それがわかっていれば、とっくに行動して、問題は解決しているはずなんだから。つまりね、基本的知識が無い上に、行動の仕方もわからないから、いつまで経っても保険料を安く出来ないの。これは当然だよね。」

「じゃあ、具体的に行動の仕方って言うと・・・?」
「そりゃ簡単だよ。モロに宣伝にしか聞こえないけど、“オレに相談する”これしかないよね。ハハハ」
「そんなこと言ったって、教官は1人しか居ないんだし」
「本気にするなよ。もちろんオレじゃなくたっていいんだよ。実際には信頼できる専門家なんてほとんど居ないのが実情だけど、でも、最近は複数の保険会社の商品を扱える人がたくさん居るからね。彼等のイイところは、彼等の会社では“これを売りなさい”なんて絶対に言われないこと。セット商品なんて販売しないし、お客様が得になる保障を設計しないと、自分たちが食って行けなくなるってことをわかっているからね。だから、基本的におかしな設計はまずして来ない。しかも、保険の知識に関しては大手漢字生保の素人セールスとは段違いだしね。だから、信頼できる知り合いから、そうした人を紹介してもらって、それできちんと話を聞いてしまえばいいのよ。あなたの数百倍の知識を持った人が、無料で、交通費自己負担で喜んで来てくれるんだから、こんな楽なことはないんだよね。」

「でも教官、それがなかなか出来ないから、結局、行動が起こせないままっていう人が多いんじゃないですか?」
「そう。でも、それが何故できないんだと思う?」
「やっぱり、保険販売の人と話をすると、売り付けられたり、しつこくされたりするんじゃないかと思うからなんじゃないですか?」
(続く)

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