あの時の私は、身近に専門家(しかも、後でわかったけど、プロ中のプロばかり!)が何人も居るという恵まれた状況でありながら、「保険=セールス=しつこく勧誘される=勘弁して!」という感覚から、話を聞くどころか彼らを避けようといつも警戒していたんです。こうした感情はほとんどの人が抱いているものに違いないですよね。
だからこそ教官は「お前のような生命保険業界に関係のない人間が発信するからこそ意味がある」と言ったのでしょう。生命保険を売らないし、メールにお返事してもお金を貰えない私であれば、「近寄りたくない」という感情を抱かせる事はほとんどないでしょうから。
今、私の記事をお読みいただいている方は、ご自身の契約している生命保険に不安を抱いていたり、あるいは生命保険契約を考えているがどうしたらいいかわからないという状況にある方がほとんどだと思うんです。そうした際にどうしたら良いかと言えば、教官流に言えば「思い立ったらすぐ行動。それが見直しや正しい契約の最大の秘訣」なのでしょう。
しかしながら、その行動を起こす先・・・つまり信頼できる相談先がほとんどないし、わからないというのも残念ながら事実なのです。
私は最初から、奇跡的にエキスパートたちが集まった状況にありましたが、そんなことは稀でしょうし、教官も「その“信頼できる相談先”がわからないから、みんな、インターネットの比較サイトを見たり、資料請求したりして、結局大混乱に陥っちゃうのよ。時間も手間も掛けて、新しく入った保険設計は珍妙なものになっちゃうんだよな~」とこぼしています。
でも、信頼できる相談先は皆無ではないのです。私は、読者の皆さまからたくさんのメールをいただきますが、専門的な内容についてはいつも教官にコメントを貰ってからお返事しています。高価な買い物についての質問なのですから、私が「わかったような気」になって、独善的なことを言ってはいけないと強く思っているからなんです。さらにその先が必要な場合は、教官や、教官の推薦の方を紹介させていただいています。
いきなりコンサルティングを受けるのはちょっと・・・という方は、お気軽に私にメールいただければと思います。それが私が記事を書く意義だと、この頃強く感じているんです。
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