前回までの私自身の見直しの経験談、いかがでしたか。書いていて、当時の事、記事を書き始めた頃のことを思い出しました。生命保険について何も知らなかった頃の自分が今では不思議になりますが、その分、年齢を重ねてしまったかと思うと、ちょっとシ
ョックです(笑)
さて、そんなことを思っていたら、教官のWEBサイトが大変なことになっていました。漢字生保のセールスレディからの攻撃に遭っていたのです。教官はとっても元気で強い人なのですが、何故か今度のことには大分こたえているような感じです。会って話
をした訳ではないのですが、サイトの様子を見ているとどうもそんな感じ。攻撃とは言っても単なる書き込みなので、普段の教官なら一蹴しちゃうところなのでしょうが、それがなかなか心がそっちの方に進まないご様子。
私ももちろんセールスレディさんの書き込みや教官のお返事を非常に興味を持って読みました。でも、あまりにもレベルの低すぎる書き込みで、読んでいて腹が立ってしまいました。
教官には、以前に私が攻撃された際に何度も助けてもらいましたから、私も何かしなければ!と思いました。でも、それは私の任にあらずと思い直して、私に出来ること・・・そこから得た私なりの感想をここで書くことで、皆さまのお役に立てていただこうと決めました。
教官のWEBにおいて、セールスレディの人が言っていることは簡単です。要は、教官の主張が嘘だと言い張っているわけなんです。教官が数値や根拠を出して説明しても、セールスレディの方は、「そんな数値、どこに根拠があるんだ!」「あんたの言ってることはインチキだ!」の一点張り。
さらに、「自分の売っている商品の利益率を計算してごらんなさいよ」と言う教官に対して、セールスレディの方は計算する気も無いばかりか、教官の提示した計算方法を馬鹿にするのみ。これでは単なる「荒らし」と変わりがありません。こんな感じの人を相手にするのはさぞや大変でしょう。
そんな教官のWEBでのやり取りを読んでいて、以前、私に苦情が来たときのこと・・・そして、私に保険を売った友人との会話を思い出しました。前にも書きましたが、私もこのコラムを始めた当初、セールスレディの方から抗議のメール(結果としては単なる嫌がらせメールでしたが)を頂戴してしまいました。
正直、その時はものすごく怖かったです。私、仕事でやっているわけじゃありませんしね。それに文面が脅迫的でしたから。「お前は何も分っていない!」「わかっていないクセに偉そうな!」「迷惑だ!」等々。
でも、それを教官に見せて相談したら、教官はこう言っていました。
「何も分っていない・・・これはね、この人たちの常套句なんだよ。“それならあなたは何がわかっているの?”って聞くと、大抵こんな答えしか返って来ない。“そんなこと、説明する必要ない”“生命保険は別なんだ”“どこだって同じ事をしてるじゃないか”“生命保険ってのはそういうもの”・・・つまり、自分たちのやっていることを正当化したいだけで、何の理性的な考えも根拠もなく言っているのよ。だから、気にしてもしょうがないよね」
その上で、教官は私にメールの文面をくれたんです。
「他人に“わかっていない”と言うのなら、この基本的な質問に答えてください、そう言ってみな。答えは返って来ないし、何も言って来なくなるから。」
教官の言う通りでした。返事は1通もありません。教官も一度も返事を貰ったことはないそうです。
その時、思いました。
「あなたは分っていない」と言って来ながら、こちらが質問しても答えはよこさない人たちは、自分たちの行為に対して疑問を持たないの?答えられないということに対して、何とも思わないの?そして何より、こういう人たちは、お客様から同じようなことを聞かれても、同じように答えるの?「あなたは何もわかっていない」「生命保険ってのはそういうもの」「そんなこと説明する必要ない」って。素人ならごまかせるから構わないのかな?
自分が契約した時の事を思い出したら、答えは簡単に出たんですよ。何も知らず、ほとんど何の説明も受けずに契約したし、契約後も自分の契約内容なんて全然わからなかったのですから。
(続く)
生命保険の正しい見直し方 書籍プレゼント!
質問・感想をお待ちしてます