いよいよ保険の見直し・・・その前に

生命保険の正しい見直し方

 生命保険のコンサルティングの実況中継をお送りしています。私の友人(大手生保のセールスをやっているお義母さんから保険に加入。絶対解約できないと言っていたのに、わずか30分で解約を決意した)への私の先生のコンサルティングダイジェストです。

 現在の契約内容の問題点を教えられた私の友人は、教官の説明に、すっかり感心した様子です。わずか20分程前(文章にすると長いですが、実際は全部で30分程のコンサルティングなのです)には「母から加入した保険なので、絶対に解約できない」と言っていたにもかかわらず、途中で「絶対に解約してやる!」という言葉を何度も口に出しています。

 ところが、説明が進む内に怒りは収まってきたようです。
「ようやく自分の保険契約が、はっきりとわかりました。今まで、義母に何度も聞いたのに、少しもスッキリしなかったのが、こんなに簡単に理解できるなんて!それにしても、問題点ばっかりですよね。本当にイヤになっちゃう・・・なので、早速新しい保険を設計していただきたいんですけれど、どうすれば良いのですか?」

 教官は、こう答えました。
「もちろん、今、ここで、見直しの例を提示しますが、その前に2つ、申し上げておく事があります。まず、提示する保険は、あくまで、私自身の契約を元にした“基本形”であり“例”ですから“この保険に入ってください”ということではありません。そしてもう1つ。これは非常に大切な事ですが、今、現状の保険の問題点を明確に認識して“このままではダメだ、見直しを行わなければ”と本当に思っているならば、これからの話を聞いた後、是非、早急に見直し作業を実行に移して下さいね。私が話をしただけでは何の効果も上がりませんから。それに、私の方から“まだですか”“早くした方がイイですよ”みたいな事は言いません。私が契約を急かしているように聞こえてしまうとイヤなので。電話も、今日、話をさせていただいた後、お約束の日に一度だけさせていただきます」
「お願いします」「そろそろお決め下さい」しか言わない、いわゆる“保険のセールス”とは全然違うんですよ。
後日、友人も同様の感想を口にしていました。

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